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3D Daring Dignified Art

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Map Range

Map Range の設定方法

  • From Min(最小から):元の範囲の下限。
  • From Max(最大から):元の範囲の上限。
  • To Min(最小へ):リマップ範囲の下限。
  • To Max(最大へ):リマップ範囲の上限。

※元の範囲の幅→ターゲット範囲の幅にリマップ(パーセンテージで割り当てる)。

Map Range の概要・説明

「数字の目盛り(範囲)を、別の目盛りに変換する」機能です。
プログラミングやアニメーションの分野では「リマップ(Remap)」とも呼ばれます。

具体例:テストの点数

学校のテストで「10点満点の小テスト」があったとします。
これを通知表のために「100点満点の換算」に直したい時、頭の中で計算しますよね。

  • 小テストの「0点」は、100点満点なら「0点」
  • 小テストの「5点」は、100点満点なら「50点」
  • 小テストの「10点」は、100点満点なら「100点」

この「10点満点の基準」を「100点満点の基準」に自動でスケールを合わせる計算機が Map Range です。

ノードの4つの主要な項目

Map Range ノードを見ると、主に4つの数値を入力する場所があります。ここには先ほどのテストの例がそのまま当てはまります。

  1. From Min(変換前の最小値): 0 (小テストの最低点)
  2. From Max(変換前の最大値): 10 (小テストの最高点)
  3. To Min(変換後の最小値): 0 (100点満点にした時の最低点)
  4. To Max(変換後の最大値): 100 (100点満点にした時の最高点)

この状態で、一番上の Value(値) に「7」を入れると、出力からは自動的に「70」という数字が出てきます。

Blenderのジオメトリノードでどう使うの?(実用例)

一番よく使うのは、「集めたデータ(時間や位置)」を「動かしたい幅」に変換するときです。
例:時間が経つと、オブジェクトが「3m」だけ上に動くアニメーション
タイムラインのフレーム数(時間)を使ってオブジェクトを動かしたいとします。

・やりたいこと: 1フレームから60フレーム にかけて、オブジェクトを上に 0mから3m 動かしたい。
・Map Range の設定:

  • From Min / Max: 1 と 60 (1〜60フレームの間で)
  • To Min / Max: 0.0 と 3.0 (0mから3mまで動かす)

これを Separate / Combine XYZ の Z 軸の間に挟むだけで、フレームの進みに合わせて綺麗に3mの地点でピタッと止まるアニメーションが作れます。

便利な機能「Clamp(クランプ)」

Map Range ノードには Clamp というチェックボックスがあります。
これにチェックを入れると、「設定した範囲(To Min〜To Max)を絶対に飛び出さないようにする」 というブレーキの役割をしてくれます。
先ほどのフレームの例なら、チェックを入れておけば、60フレームを過ぎて 100フレーム や 200フレーム になっても、オブジェクトは 3m の位置でずっと止まったままになります。(チェックを外していると、フレームが進むにつれて4m、5mとどこまでも上へ進んでいってしまいます)

サンプル

上記の数値を変更すると、変化を理解できる。