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3D Daring Dignified Art

3D Daring Dignified Art

Blender 3.0 がリリース!(アップデート含む)

Blender 3.0(2021年12月3日リリース)がリリースされました。

Blender 3.0.1

2022年1月26日リリース。主にバグ修正です。

Blender 3.0.1 リリースノート

Blender 3.0

主な新機能として、

  • 新しいCYCLES Render
  • 新しいアルゴリズムにより反映が速くなった Viewport
  • ノイズ除去の向上
  • ローポリ・オブジェトの影の精度が向上(SHADOW TERMINATOR)
  • 半透明オブジェクトの影の色表現の精度が向上
  • サブサーフェイス・スキャッタリングが「異方性(anisotropy)」に対応
  • アセット・ブラウザーの導入(ドラッグ&ドロップが可能)
  • ジオメトリー・ノードに多数の新機能
  • UI の改善
  • Video Sequencer にてサムネイル・プレビューの導入
  • VR 対応
  • 新しいアセット・ブラウザにて、ポース(キャラの表情などをプリセット化)をライブラリー可
  • ファイル(.blend)のロード・セーブの高速化
  • USD ファイルのインポート
  • その他多数

Blender 3.0 リリースノート

新しい CYCLES Renderer

CYCLES GPU のカーネルが書き直され、レンダリングが2倍~8倍に向上しました。

Denoise の精度向上

OpenImageDenoise がVer.1.4 になり、細かい詳細までノイズ除去できるようになりました。

SHADOW TERMINATOR

ローポリ・オブジェトの影の精度が向上しました。

The Geometry Offset は下記の設定で動作します:

  • 0.0: Disabled
  • 0.001: Only terminated triangles
  • 0.1: Default
  • 1.0: All Triangles Affected

Shadow Catcher

シャドウキャッチャーが見直され書き換えられました。下記のような新機能があります。

  • 間接照明と環境照明に対応。より正確なコンポジティングが可
  • 含まれているライトを反映させるかでレンダー結果が変わる。実写か、合成するオブジェクトかを決めるオプション。

影に色がつく

半透明オブジェクトの影の色表現の精度が向上しました。

新しいスキン

SSS(サブサーフェイス・スキャッタリング)が「異方性(anisotropy)」「屈折率」に対応しました。

その他

  • Time-based rendering limit
  • Eliminate kernel compilation wait for AMD HIP
  • Reduced kernel compilation time for NVIDIA OptiX
  • Faster hair using 3D curves in NVIDIA OptiX
  • Separate presets for viewport and render sampling
  • Improved adaptive sampling
  • Geometry Offset option to reduce shadow terminator artifacts
  • Light option to be visible to camera rays
  • New Position render pass
  • Volume sampling quality is now the same for CPU and GPU
  • Baking support for denoising and adaptive sampling
  • Open Shading Language metadata support for UI labels and checkboxes
  • Removed Features and Compatibility

アセット・ブラウザー

アセット・ブラウザーは、ドラッグ&ドロップでオブジェクトに瞬時に適応できます。

ジオメトリー・ノードに多数の新機能