RenderMan 25.1 がリリース!
2023.06.05投稿 | 2023.06.05更新
PIXAR 社から RenderMan 25.1 がリリース!
Python 3.10に対応、Blender 3.1-3.5に対応になりました。その他のアップデートは、ここで確認できます。
RenderMan 25.0 のニュースはこちら。
主なアップデート
- Python 3.10 に対応
- RenderMan 25.0 license server が macOS に対応
- XPU が完全に denoiser をサポート
- Blender 2.93LTS、3.0x、3.3x、3.5x をサポート
- その他、各種バグフィックス
Blender 3.1-3.5 に対応
- Blender 2.93LTS、3.0x、3.3x、3.5x をサポート
- Blender 2.83LTS は非対応。
新機能
- Blender の "Persistent Data" に対応
- Blender Batch スタイルを使用した外部/バッチレンダリングでは、新しいフレームチャンキングオプションがあり、各ブレンダープロセスがレンダリングするフレーム数(以前は、各ブレンダープロセスは1つのフレームしか実行しませんでした。)を指定します。
- Blender に組み込まれている Node Arrange アドオンを自動ロードするようになりました。これにより、シェーダーグラフ内のノードを自動配置できます。2つのオペレータが、RenderMan の右クリックのコンテキストメニューに追加されました。
- 他の RenderMan DCC プラグインで利用できるものと同じ Qt バージョンのプリセットブラウザとテクスチャマネージャを使用できるようになりました。Qt バージョンを使用するには、アドオンの環境設定に移動し、UI フレームワークをネイティブから Qt に変更します。
注意
- "it"からのレンダリングをキャンセルするとBlenderがクラッシュします。これを回避するには、Blenderからレンダリングをキャンセルします。
- Cyclesシェーディングネットワークの変換はサポートされていません。
- すべての Curve がサポートされているわけではありません。
- グリースペンシルは完全にはサポートされていません。